Perlなんて大嫌いですし、YAPC楽しみです
Perlなんて大嫌いです。
モジュールの最後の「1;」のダサさったらないし、$@とか諸々の省略形に吐き気がするし、オブジェクト指向は完全に後付けで「bless」でまず脱落しそうになったし、クラスメソッドとインスタンスメソッドの区別もないし、アンスコ始まりをprivate methodとみなす紳士協定だし、インスタンス変数は外からいじり放題だし、$@がグローバル変数なのも罠だし、Test::Moreなどのモジュールはsub{}で頑張ってDSLっぽくしようとしているのがなんだか涙ぐましいし、ググり方次第でインターネット黎明期のしょうもないCGI記事がわんさか出てくるし、そもそもPerlのスローガン「TMTOWTDI(やり方は1つじゃない)」とか大嫌いだし(初心者は酷い書き方ができてしまうし、ベストなやり方を模索する必要があるし、それでいて他人と開発するときは全てのやり方を把握していないと読めない)、会社で使っていなければ習うこともなかったでしょう。
何様って話ですので、名乗ります
僕は大したエンジニアじゃないです。Perlは始めて半年もたってないし、ちゃんとプログラミング勉強したのはここ2年弱。RailsとかCoffeeScriptとかDevise(gem)とか、わかりやすいレールに乗って調子こいてウェブサービスを2,3個リリースした。それでいてライブラリとStackOverFlowの過去ログ頼みだったから全然地力がついていなかったことに入社後気付いた、そんな人間です。低レイヤーの話は全然わからないし、ライブラリも外に公開したことはありません。
RPGで例えるなら装備を充実させるばかりでまったくレベルがあがっていなかったようなかんじ。たぶん最近の駆け出しウェブ系エンジニアの典型的な例じゃないでしょうか。強みがあるとすれば、アルゴリズムについてちょこっと詳しいくらいでしょうか。
そんな大した技術力もない人間がこういった文句を言ったら「言語にとやかく言う奴は結局どの言語もまともにできやしない」「CPANで全部解決できるし、できないならCPAN作れ」とか言う人がわらわらと出てくるでしょうし、真っ当な意見だとは思います。
Perlの現状
ただ、実際Perlの現状は結構悲しいものがあります。
QiitaとStackOverflowで記事数をちょっと調べてみたんですけど、他の言語との流行りっぷりの比較は、ちょっと血の気が引きます。
そんな中で、僕の言うことを素人の戯言として一蹴するのは簡単ですが、「おいおいそんなアグラ書いてていいのかよ」と思ってしまいます。なんだかそういうコミュニティの閉鎖感があるとしたら、すごい勿体無いなと。
YAPC
で、YAPC::Asia Tokyo 2013が始まるわけです。前夜祭も含めればもう始まってますね。Perlの世界的カンファレンスです。初めて参加させていただきます。
USTないの?って言われるたびに「ありません」と答えていたわけですが
その理由は「会場のネットワークが逼迫するから」「会場の運営に集中したいから」とか
色々ありますが、たった1つ明確なのは「会場に来てYAPCの一員となってほしいから」です。
とか言ってる場合なのかな、って思うのですよ。
もっと、開いた場にしようよ!って、純粋に思ってしまいます。